混合性不安抑うつ障害
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混合性不安抑うつ障害とは?
混合性不安抑うつ障害とは、抑うつ症状と不安症状の2つの要素をどちらも持ち合わせている疾患です。
物事に対する興味が無くなるなどの症状を含む抑うつと、不安や恐怖を過剰に感じどうしようもなく緊張状態が続く不安障害の要素を含みます。ただ、抑うつと不安のどちらの症状も別個に診断されるほど重症でないときにこの病名は用いられます。つまり、抑うつが重症で不安が軽症の場合や抑うつが軽症で不安が重症であるときにこの病名は用いられません。一般に、抑うつと不安が併存している方は潜在的に多いと思われますが、医療機関の受診に至る方々は比較的少ないと思われます。
混合性不安抑うつ障害とは、抑うつ症状と不安症状の2つの要素をどちらも持ち合わせている疾患です。
物事に対する興味が無くなるなどの症状を含む抑うつと、不安や恐怖を過剰に感じどうしようもなく緊張状態が続く不安障害の要素を含みます。ただ、抑うつと不安のどちらの症状も別個に診断されるほど重症でないときにこの病名は用いられます。つまり、抑うつが重症で不安が軽症の場合や抑うつが軽症で不安が重症であるときにこの病名は用いられません。一般に、抑うつと不安が併存している方は潜在的に多いと思われますが、医療機関の受診に至る方々は比較的少ないと思われます。
混合性不安抑うつ障害の症状
こころの影響
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心配
この先自分に悪いことが降りかかるのではないという気がかり
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緊張
くつろげず、落ち着きがない
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集中力や注意力の低下
イライラしたり、目の前のことにに集中できない
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食欲低下
しっかりと食べられない
からだの影響
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自律神経系の異常
頭のふらつきや眩暈
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自律神経系の異常
脈や呼吸回数が増える、汗がたくさん出る
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不眠
なかなか寝付けない、夜中に何回も目が覚める