躁うつ病、双極性障害

双極性障害（躁うつ病）とは、気分が高まる躁状態と気分が落ち込むうつ状態を繰り返す病気で、うつ病とは異なる病気です。
躁状態の時は気分がいい状態にあるので問題と感じにくいこともあり、この疾患の存在を知らなければ気づきにくい疾患です。
躁状態では、社会的・職業的機能に大きな障害をもたらし、入院が必要な場合もあります。 一方、うつ状態の時は気分が落ち込み、何をするにも意欲が湧かず、普段通りの活動ができなくなります。自殺を考える人も少なくありません。